ごあいさつ

はじめまして。古美術 無門の小西 正展(こにし まさのり)と申します。

私と古美術品との出会いは確か私が10歳頃の事だったと思います。
コレクターだった父が唐三彩の壷を自宅に持ち帰って来た時の事でした。
美術品に対して何も知識のない子供でしたが、「なんて綺麗な物なのだろう」と、強烈に感じた事を覚えています。そして、その品物の説明を父にしてもらい、その品物が余りに途方もない時代を経た物だということを知り、驚きと、父が嘘をついているのではないかとの疑惑とが混ざった複雑な気持ちになった事を覚えています。
その日から、たまに父が買って来る中国陶磁器を眺めたりする日が始まりました。(その美しさに対する畏怖の念から、決して触れる事は出来ませんでしたが・・・)
いつかは自分で手に入れたいと思いながら。


1998年
私が20歳の時でした。縁有って京橋の古美術商、「古美術 いづみ」にて中国陶磁器の勉強をさせて頂ける事になりました。
数多くの品物を見、手に取り、数多くの窯場が存在する事を知り、自分の頭では一生勉強しても追い付かない事も知りました。
また、仕入にも同行させてもらい、北京、香港と何度となく行きました。
入店して一年も経たないうちに、北京へは一人で仕入に行かせてもらうなど大変貴重な経験を積ませて頂きました。

2000年
約2年間の勉強後、約半年間中国へ仕入を兼ね語学勉強へ行く。

2001年
南青山にて「古美術 無門」開店

2005年
田園都市線宮前平駅に移転

2011年10月
京橋の旧古美術いづみ店舗にて京橋店開店

2015年1月
新店舗へ移転


気兼ねなく是非一度足をお運びください。
悠久の時を経た様々な品物が皆様をお待ちしております。

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